会議

T「・・・・・・・・・・・・」
S「さあ、どうする?」
T「・・・どうするも何も、本人にその気が無いのであれば、いずれは誰かがそうせざるを得ないんでしょう?」
S「いったい何を言い出すかと思えば、なんて事を口にするんだね君!兎も角。兎も角だよ全く、このままじゃあ絶対にいけない。うん。絶対にだ。いずれ崩壊するのは目に見えている。もう既に手遅れかもしれない、しかし、しかしだよ君、なんとかそれを阻止するために僕らは躍起になってるんじゃないか!君もそれを忘れてもらっちゃ困るよ。」
T「そんな事、もちろん解ってますよ、でもやっぱり僕には・・・。」
S「でもじゃない、君はやはりまだ解っていない。いずれやらなきゃいけないんだよ。誰かがじゃない。君がなんだよ。これ以上私の不安を煽るようなまねはやめてくれたまへ。ふう。本当に解ったつもりでいるのかね、君。」
T「そう言われても、手始めになるものさえまだ何も見つかってはいないのに。いったいあなた達は僕をかいかぶり過ぎてやいやしませんか。」
S「君はまだ解っていないのかね、ああ、何という事だ。私はいったい君の良心のいったい何を信じてここまでつれて来たと思っているんだね!いいかね、やるんだよ。もう既にそれは決まっているんだよ。もう取り返しのつかない所まで来てしまっていて、取り返しのつかない所が既に実際に動き出してしまっているんだよ。もう私や私の仲間や君の思惑などとは遠くはなれた所で、それは動き出してしまっているんだよ。もはや致命的な決定として受け止めてくれたまへ。もう私にも君にもどうする事さえ出来はしない、それほどまでに事はすすんでいるんだよ。いいかい、もう一度聞く。さあ、どうする?」
T「先生はおかしなことを言いますね全く。どうするも何も、僕にはもはや選択の余地は残されていないんでしょう?やりますよ・・・やればいいんでしょう。」
S「よく言った!それでこそ我が・・・」
U「まいど~。うどんやです。うどんをお届けに参りました。」
T「あッ!うどんだうどんだ!」
S「ほんとうだッ!うどんだうどんだ!わーいわーい!」
U「はい。うどんでございますよ。冷めないうちにどうぞ。」
T「おいしいーーー。」
S「うまいよお。あっ。かまぼこだ。」
U「よろこんでいただいて、嬉しゅうございます。」
T「で、なんだっけ。」
S「あそうそう、君が彼の代わりにこのブログの続きを書かなきゃって話さ。」
T「そーだった。でもうどん食べ終わってからでもいい~?」
S「あッ!七味入れ忘れてた!ドッバー。」
U「そんなにあせらずに、ゆっくりお召し上がりになってください。まだみなさん待ってくれておりますので。そんなに急ぐ必要はありませんよ・・・」
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